6月29日(木)
悩んで学んで

情報伝達に関して、いまだ考えまとまらず。
今までとは事情がまったく違うんだから当たり前だわな。
悩みの種は尽きる事がないな。

本日川口オートで行われた「まがたま杯」優勝戦。
私が応援する浦田選手は見事な優勝を飾った。
スタートから飛び出して好位置確保。後ろを抑え前を捌き見事なレースだった。
気迫を感じた。地元飯塚で行われるGPも期待できるなぁ。

と、ここまで書いてふと思った。
パチスロパチンコに関して書く事が無いんじゃないか?
今までのような旅打ちネタが厳しい状態であるのだから
勉強して様々な知識を増やしていかなければならないなぁ。



6月25日(日)
何も無かったように流るる日々

自分の目で見ないと実感できないのだろう。
本当に無くなってしまったなんて思えないのだ。

私は旅が好きで、旅打ちを始める前にも色々な場所に車やバイクで行った。
訪れた土地でその土地の食べ物をいただき、つかの間だけどその土地の人になる事を楽しんだ。
旧台旅打ちに興味を持ったきっかけも、バイクツーリングで訪れた場所で
とある旧台設置店を偶然見つけた事に始まる。
その場所とはいわき湯元、店は「中央会館」。
スーパーウィンクルとムサシ2、パチンコもレッドライオンなどが設置されていた。
その頃はあまりスロを打たなくなっていた時期で、余計に衝撃的だった事を憶えている。
「この店をもう一度訪れ、もっと長い時間楽しみたい」、そう思った。
その後すぐ某雑誌の旅打ちレポートに、中央会館が掲載されていた。
片足だけを踏み入れたこの世界に、気が付いたら両足を突っ込んでいた。

私は旅が好きだ。だから今後も旅を続ける。もう次回の予定も立っている。
そして旅に出たらあの好きだった店、好きだった台があった場所に行くだろう。
そして無くなったという事を我が目に焼き付ける。ある意味とてもつらい事なのだが。

一番つらいのは、もし何かが残っていたとしてもレポートに書く事が出来ない事。

情報源として、私のサイトを利用する人はあまりいなかったと思う。
今回の撤去期限が決まった時に私はいち早く伏せることを決めた。
別に情報を独占したかったわけではなく、少しでも守りたかった。
どこまで出すか、どうしたらいいか、その事には常に頭を悩ませた。

期限が過ぎて5日間。
撤去情報とともに、嬉しい残存情報も入ってきている。
ほんの僅かな間かもしれないが、実際打って楽しめる道がまだ残されている。
今回は出来るだけ多くの人に、そんな嬉しい情報が伝わるような
動きをしてみようかと思っている。
しかしはっきりとした手段がどうにも思いつかない。

希望者のメールアドレスを登録してもらい、得た情報全員に公開する。
IDとパスワードで規制をかけた掲示板を作り、書き込みをしてもらう。
サイトの常連さんに限定せず広範囲でやれば、まだ結構な情報が集まると思うのだが・・・。

一番の問題はそこまで人が集まるか、という事だがね。



6月20日(火)
旧台の灯は消えるのか

エンパイヤに行ってきた。
14時頃まで用事があり、到着したのは15時過ぎ。
平日なので私一人かなと思ってましたが、着いてみると今年のGWほどでは
なかったが多くの車が停まっていた。
その事はは妙に嬉しく、皆考える事は同じなのだと、そして改めて今回の規制は
多くの人に衝撃的な出来事だったという事を感じた。
ブルーマリーンが2本で噴いてくれたので、そのメダルで打ちたい台を打ちまくる。
最近フラグが重いパラディエンジェルでそのメダルは尽きてしまが
ちょうど良いタイミングと、そこで晩飯休憩を摂る。

21時半頃にやっとセンチュリー21が空き台になる。
今日の営業時間は22時までと聞いていたので、急いで打つも一向にテンパイしない。
そして23時まで営業時間が伸びたという知らせ。
投資11本でバケを引き、22時5分に待望のBIG。



それは世界一美しいプナテンからのBIG。
最後の最後に焦らせやがって、一生忘れねえぞ。そしてありがとう、センチュリー21。

22時20分にセンチュリー21を離れる。
営業時間は残り40分。ここで私が独占する訳にはいかない。
なんだかんだで5年以上も通い打ったセンチュリー21。このBIG1回で私は満足だ。

ブルーマリーンに舞い戻りBIGを3回掛ける。
決して相性が良いとはいえなかったカジキ野郎は、今日は妙に優しかった。

エンパイヤが今後どうなるのか私はわからないままでしたが、やる気はあるようです。
旧台の扱いについては全く分かりません。今はただ見守るしかないです。

今日は6月20日。みなし機撤去期限の日。
全ての旧台は今日をもって無くなる事になる。
それと同時に旧台の灯、そしてその歴史は消えてしまうのか?
いや、消させない。
こうして打ちに集まる人がいて、打ちたいと思う人がいて、思い出を語る人がいる。
旧台に触れた人々の記憶に残っている限り、旧台の灯は絶対に消えない。
その魅力を堪能した人々がいる限り、旧台の灯は絶対に消える事が無い。
絶対に消させない。
あの秀逸なゲーム性が再び評価され、いつか甦る事を私は信じる。
パチスロ、パチンコの楽しさとはこういうものである
そう胸を張って我々は言い切ってしまおう。

なぜなら我々は旧台打ちだから。



6月19日(月)
価値ある時間

昨日はさすがに疲れていましたので、書き込みだけで終わりましたが
旅打ちというスタイルでは最後になるであろう、遠征が終わりました。
ニュービッグセブンの当たり動画も撮れ、素敵な仲間との時間も過ごせ
某機種がアレである事を確認でき(笑)とても素晴らしい旅でした。
もし仕事が休みだったら、多分明日まで続いていたと思いますが
それは仕方ないと言う事で。
制約が仕事だけの私は、自由に動ける方だと自分でも思いますが
急に出てくる話に対応できなかったという点に少し悔いはあります。
仕事を辞めて旅する事こそ本格、などと不貞腐れて考えた事もありましたが
今は自分の思うスタイルを貫いてきて良かったと思っています。
だからこそ価値のある時間を過ごす事が出来たと思います。

なんと皮肉な事に、昨年と今年の3月までは取る事が困難だった長めの休みが
今年からは割りと楽に取れそうだ、というかもう基本的な一年分の休みが出まして
どうしても休みを取りたい部分だけ申請して、その他は休暇担当の人に任せたんですが
見てみたら10連休とか9月にあるんですよ。
思わず「長すぎるので減らしてください」と、休暇担当にお願いしてしまいました。
もう決めてしまった事なので、変更するとなると他の社員にも変更を要請しなくては
ならないという事なので素直に受け入れましたが。
無くなってしまってからこれだもん。タイミングの悪さは相変わらず超一流。
あ、もちろんその分普段は働き尽くめです。

20日はささやかになりますが、東北の誇る名店の一つであるEMPに行きます。



6月14日(水)
全てに感謝

明日から最後になるかもしれない旧台旅打ちに出ます。
今後どうなるのか想像もつきません、というより想像したくないですが
5年ちょっとの間やってきた集大成として、今できる事を精一杯やってきます。
精一杯楽しんできます。

このサイトの今後については、特に何か特別な事を考えている訳ではありません。
4年と9ヶ月。飽きっぽい私ですが、よく続いたものだと思います。
多くの素晴らしいお客様、素晴らしい仲間に恵まれ、大きなトラブルも無くやってこれました。
全ては皆様のお陰です。多くの方の助けがあったからこそ、やってこれました。
別に閉鎖するわけではありませんが、改めて御礼を言わせてください。

本当にありがとうございました。

今まで通りの雰囲気を維持して、今後も色々と好きな事をやっていきたいと思います。
旧台旅打ちはもう出来なくなります。もしどこかにあったとしてもそれを書く訳にもいきません。
好きでやってきた事が出来なくなってしまうのは寂しいですが
今まで残っていてくれた事が幸せだったと、前向きに考える事にします。
未完成のコンテンツもありますし、今まで通り力を注いでいきます。

しかし本当に全滅してしまうのでしょうかね・・・。
全滅打法なんてネタも昔はありましたが、なんか笑えないな。



6月8日(木)
復活の日

本日仕事から帰ってモデムの電源を入れてみると
リンクのインジケータが点灯した。
と言う事でネット環境復活の日。

たった4日間だけとは言え、ネットからはほぼ隔離されて過ごした。
これが旅している最中だったらそんなに気にならないんだろうけど
家にいてネットができないと言うのは、苦痛まではいかないけれど
不便を感じたり退屈だったりした。
ちょっと調べものをしようとしても、結局ネットに頼る。
生活の一部であり、情報源であり、コミュニケーションの手段であり。
もう手放せないものなんだろうな。

そんな間に川口オートの敷地選手が亡くなった・・・。
一度でいいから、走っている所をこの目で見たかった。
立派なお髭を見てみたかった。
ご冥福をお祈りします。

みなし機撤去期限まで12日。
もう何も言うまい。最後の旧台旅打ちの為に力を蓄えてきた。
それを数日後に発揮するのみ。



6月2日(金)
緩やかな時間の流れ



この目立たなさ、最高です。

先週の土曜日ですが、久し振りにA君と「I巻市」に打ちに行ってきました。
遊という素晴らしいお店が閉店してしまい、盛り上がりに欠けるのではと
心配だったのですが、そんな事もありませんでした。
まだまだその灯は消えていません。

まず向かったのはPというお店。
古めの4号機が設置されており、そのラインナップはそそるものがあります。
私のメインは「ゲッターマウス」「アイムエンジェル」でした。

 

まず私はゲッターマウスを打ったのですが、なんとも重いフラグに苦戦中。
そうしているうちにA君はエキゾーストで連荘。このヒキの違いはどうにもなりません。

 

脂汗がぬるりと流れたのその時、↑が滑って降臨。やっとなんとかなりました。

2回ほどBIGを掛けてアイムエンジェルに移動。

 

大して回さずにBIGを2回掛けたのですが、リーチ目はあまりよく解らなかったので
演出が頼みでした。もっともこの台は演出を楽しむ台なんですが。
もちろんハレルヤで確定するまで揃えませんでした。
そうして楽しんでいる時に、あちこち打ちまわっていたA君が戻ってきたのですが
大量のメダルが箱に詰まっていました。どうしてそうなるの?

そして同じ市内にある「さめざんす」の設置店に向かう。



まだ残っていた事を喜び、昼飯食った後に打ち始めたのですが、ハンドル周りが
かなり弱っていました。
狙った場所に玉が飛ばないという状況ながらもなんとか2回Vを掛け
I巻市を後にしました。

そしてS台市に戻った我々は、スペックAの設置店であるFとい店に行く事に。
スペックAは、もうありませんでした。
最後に少しはなれた場所にあるSという店へ。
この店にはニューヨーカーがあるのですが、よく調べもしない私は
今まで打ちに来る事が無かったのです。

 

13年ぶりに出会ったニューヨーカーは、とても年季が入った状態で
若干の寂しさと、その頑張りにたくましさを感じ取る事ができました。
実は私はこの台でV入賞させた事が今までありませんでした。
たくさんの店に設置されていたあの頃は、もちろん全てにおいて今より
良い状態で打つことが出来たのですが、打っても打ってもV入賞はしませんでした。
何故かニュートキオは何度も何度もV入賞させていたのですが。

こうして今打ってみると、もちろん出玉が多い分Vは厳しいと思うのですが
7&15という優秀な玉持ちのお陰で、お金の遣うペースはとてもゆっくりでした。
当時は「こんなキツい台打てるかよ」で片付けたのですが、こんなにも緩やかだったのか・・・と。
13年越しのV入賞はさらにもう一度のVを呼び込んでくれて、1箱を流す事ができました。

良く鳴き、良く拾う。役モノ内での絶妙な玉の動き。
羽根モノの楽しみは今でも変わらないと思うんですが、それが今主流になっている
台には大きく欠けていると改めて思いました。
打って楽しい素晴らしい台達。彼らに最大限の敬意を表して。

A君お疲れ様でした。また遊びに行きましょう。